HUBERT LAWS:THE RITE OF SPRING

HUBERT LAWS:THE RITE OF SPRINGHUBERT LAWS:THE RITE OF SPRING

A1.PAVANE
A2.HE RITE OF SPRING
B1.SYRINX
B2.BRANDENNURG CONCERT NO.3 1ST MOVEMENT
B3.BRANDENNURG CONCERT NO.3 2ND MOVEMENT

HUBERT LAWSです。
1971年のアルバム。

GuitarとFluteの柔らかな交わりが優しい
「PAVANE」
ストラヴィンスキーの「春の祭典」のアレンジは中盤からの盛り上がりが都会的でかっこいい
「HE RITE OF SPRING」
ドビュッシーの「パンの笛」はいかにも妖精の奏でる幻想的なメロディーが耳に残る
「SYRINX」
最後はとてもポップでかわいいバッハの「ブランデンブルグ協奏曲」
「BRANDENNURG CONCERT NO.3 1ST MOVEMENT」
「BRANDENNURG CONCERT NO.3 2ND MOVEMENT

クラシックのJazzアレンジがしっとりと美しい名盤です。

国立国際美術館:フィオナ・タンまなざしの詩学、コレクション3

国立国際美術館:フィオナ・タンまなざしの詩学、コレクション3

国立国際美術館で開催中の
フィオナ・タンまなざしの詩学
にうちのお嬢さんと一緒にいってきました。

朝一に行ってまずは
「興味深い時代を生きますように」
を鑑賞。

自らのルーツ、自分は何者なのか?

を探すドキュメンタリー。

私はすごく魅入ってしまってあっというまの60分だったのですが
小学校5年のお嬢さんには少し退屈だったみたいです。

この時点で12時前・・・
昼から予定があったので
このあと会場内を
大慌てで見て周りました。

当然ながら断片的ですべては見れず。
その中でも
「ライズ・アンド・フォール」
「インヴェントリー」
はもっとじっくり見たかった。

印象に残っているのは
「ティルト」
というフィオナ・タンさん自身のお子さんが6ヶ月のころに撮影した作品です。

風船でふわふわと浮いている赤ちゃん。
まだ歩くことも未経験なのににこにこと笑いながら
楽しんでいる。
これだけでもすごくかわいいのですが
会場内でどの作品を見ていてもこの笑い声が結構聞こえてまして
これがなんともいえず気持ちよかった。

もうひとつ
「ダウンサイド・アップ」
という作品も印象に残ってます。
上下に反転したモノクロームの世界。
そこを行き来する影を通じて
幽体離脱したような現実からの乖離を感じました。

その後はコレクション展へ。

今回で一番印象に残っているのは
石内都さんの写真、YOKOSUKA AGAIN。
ざらついたモノクロームの冷たくも暖かい雰囲気がすごく良かった。

松江泰治さんの
OSA13829も見入ってしまいました。

残念ながらここで時間切れ。

すごく心残りですので
開催期間中にもう一度いきたいです。

HERBIE MANN:MEMPHIS UNDERGROUND

HERBIE MANN:MEMPHIS UNDERGROUNDHERBIE MANN:MEMPHIS UNDERGROUND

A1.MEMPHIS UNDERGROUND
A2.NEW ORLEANS
A3.HOLD ON, I7M COMMIN
B1.CHAIN OF FOOLS
B2.BATTLE HYMN OF THE REPUBLIC

HERBIE MANNです。
1969年のアルバム。

JazzにRockな感じのギターとRoy Ayersのヴァイヴがすごく気持ちよい
「MEMPHIS UNDERGROUND」
R&Bな展開と軽快なメロディでとにかく楽しい
「NEW ORLEANS」
Sam & Daveのカバー、FluteのメロディとGitarリフの組み合わせで盛り上がりまくる
「HOLD ON, I7M COMMIN」
少しゆったり目の落ち着いた雰囲気からSoulな展開でどんどん盛り上がっていく
「CHAIN OF FOOLS」
最後はスロウでメロディアスな一曲、Roy Ayersのコンガが優しい
「BATTLE HYMN OF THE REPUBLIC」

どの曲をとってもSoul、R&Bの混ざったJazzの雰囲気がかっこいい名盤です。